NIPPIN の特徴や強み

貿易取引により、輸出が自社の優れた商品の販売先を海外の市場に広げられ、輸入が自国日本にない商品を扱う事ができるチャンスが得られる一方、外国の方との取引交渉をはじめ、輸出入の規制、為替相場の変動、代金の回収等々の不安やリスクがあるため、弊社の海外滞在歴が長い、経験豊富かつ感性が豊かなマルチリンガルスタッフが対応させて頂くので、貿易取引におけるリスクや不安が回避でき、着実に輸出入の業務遂行が可能です。それから弊社の強みとしまして、農産物の産地をはじめ、生産者、食品加工業者及びメーカー等と海外お客様との間に単独一社のみが入らせていただき、輸出入全ての業務を執り持つこととなります。日本従来の貿易取引と異なり、多くの商社、個人事業主、輸出者等が介在しておらず、スピーディーに安心安価で輸出入の実務を執り行え、かつ不必要なリスクやコミュニケーション・ギャップを回避させることが可能です。

為替変動のリスク回避

ドル建てではなく、日本側を中心とし日本円建てにて取引をさせていただくため、為替相場の変動によるリスク回避可能です。自国通貨と異なる通貨で取引する場合、自国通貨へ交換する際の外国為替相場は日々変動するため、為替の変動リスクが発生します。特に相場の変動が激しい場合は、売買の利益がなくなる可能性もあるため、予めリスクの回避策を講じておるため、取引通貨を自国通貨(日本円)とすることとなっております。

意思疎通面でのリスク回避

外国人との取引交渉においては、まず言語、文化や習慣等々が異なるため、母国語以外の言語や英語などを使用することになるので、意思疎通が円滑に進まず、誤解が生じるリスクが多々あります。従いまして、弊社のマルチリンガルスタッフにて各国の貿易管理や通関手続きなどの制度が異なったり、取引上の考え方や慣習が異なることにより、誤解や認識違いが生じるリスクを確実に回避し取引相手とのやりとりや交渉等を最新通信ネットワーク、電子メールや手紙など文書でお互いに注意深く確認し合いながら進めさせていただいています。

法制度の違いによる取引規制

輸出の場合は、日本の輸出規制と相手国の輸入及びその他の取引規制があります。一方、輸入の場合は相手国の輸出規制と日本の輸入規制をも確認する必要があります。国によってはライセンスが必要で、流通させられたら行けない販売規制品もあったりしますので、弊社の輸出入実務における経験豊富かつ感性が豊かなスタッフでサポートさせていただきます。

カントリーリスクの回避

外国との取引で、とりわけ開発途上国においては、戦争、内乱、政治体制の変更などで、輸出入や為替送金の停止などの事態に陥るリスクがあります。これらのリスクを回避するためには、事前に外国の事情を熟知した弊社のスタッフにて市場調査を行い、国際情勢や当該国の政治経済情勢・社会動向などを把握しておき、リスクが高い国と判断した場合は、貿易保険でカバーする取引となります。

企業の信用調査によるリスク回避

貿易取引では、国内取引と違って、取引相手と頻繁に面と向かって商談を行うことができないため、相手企業の信用度(財務状況、生産状況、営業能力、経験、誠実性等)を把握しづらいです。確実に契約を履行できるかどうか信用上の不安やリスクに対応するために、事前に弊社独自の調査方法及び信用調査機関などを利用して信用調査を実施することが可能です。

代金の回収と商品の入手リスクの回避

貿易取引は、国外で行われタイムラグが生じるため、商品の授受と代金の支払いを同時に行うことは困難であります。従って、後払いの場合は輸出者が代金を回収できないリスクを負うことになり、前払いの場合は輸入者が商品を入手できないリスクを負うことになり、双方のリスクを解消するため、信用状(LC:Letter of Credit)を利用して銀行が代金の支払いを保証することが可能となります。

日本農産物や食品の輸出     日本のもの造り 品質へのこだわり     日品商事の特徴や強み